ベトナム投資信託の光と影

ベトナムは度重なる戦争をかいくぐり、正式名称をベトナム社会主義共和国と呼ぶ。

その名が示すとおり、数少ない一党独裁の社会主義国家である。

国民にどのような信託を得て、国家が運営されているのか自由主義社会に慣れ親しんだ者には東欧の社会主義国家の変遷を知っているだけに不明と不安が入り混じる。

多分、そんな背景もあって直接・間接の投資に二の足を踏む企業や国も多いに違いない。


にも拘らず、2000年に入ってからのベトナム経済は、高い成長率を達成しており、一党独裁の社会主義体制を維持したまま、市場経済に名乗りをあげ参入したばかりと言える。


今後は、世界の市場経済の信託を得て、直接・間接を問わない投資を受け、ベトナム経済の更なる飛躍と伴に各国と相互に依存・補完する関係を築くことに国民・国家が一丸となることが必要である。


ところで、日本はベトナム最大のODA援助国であることを知っている人は少ない。

これまで日本は欧米、特にアメリカ偏重ともいえる政治経済政策を貫いてきたと言われている。

これからは、ベトナムをはじめとするASEAN諸国、アジア・ニーズと呼ばれる国や地域インドや中国などのアジア諸国とどのように連携し、グローバルな関係を作っていくかが課題だろう。

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